【アシハラ】 東洋の国家。独特のエキゾチックな文化を残しつつ、都市部は近代化が進む。 主食は米。島国であるが故、航路、空路が発達している。 西洋風の服装の他、伝統的衣装も日常的に着用されている。 一般市民は木造住宅に住むことが多いが、都市部の建築には西洋の技法も用いられる。 とかく文化を融合させがちな国。 【第七特殊部隊（アシハラ軍）】 アシハラ軍内の一部隊。本来治安維持等を行う部隊であったが、結社＜黒煙＞との対立激化によって対黒煙作戦を行っていた。 設立当初は警察と同等の権限のみを有した為、軍内では一段低い地位にあった。 現在においても偏見は残るが、若い世代には色眼鏡のない見方で接する者も増えつつある。 部隊でありながら非常に小規模で、また、構成員の所属期間は他部隊に比べ長期。 黒煙が「大規模イタズラ集団」と化してからは元来の任務である治安維持に勤しむ傍ら、彼らのイタズラに巻き込まれている。 【黒煙】 当初は反政府的思想を持った者たちの秘密結社であったが、紆余曲折の末イタズラ集団へと変貌した。 ゼロを最高位に、右腕のラウ、現場担当の大栄（たいえい）と尚貴（しょうき）が従う。 第七特殊部隊を相手にして遊んでいる。 【エディンバル】 西洋国家ランダル内の一都市。アンダー（下町）とミドル（工場群）からなる。 かつて存在したアッパーはランダル首都に移転し、その跡には「名無しの貧民街」が現れた。 主食はパン。労働者が多いことから、塩分の高い食事が好まれる。 洋装が多い。民族衣装を着用する者も。 煉瓦造りの住居が多い。 貧民街は現在無法地帯と化しており、警察も手を付けあぐねている。